東京オフィスの石田です。
先日「ミサキテラス」という兵庫県赤穂市の瀬戸内海に面したホテルに泊まってきました。
”暮らすように泊まる”というコンセプトのもと、海と山に囲まれた立地に各60㎡の4室だけに絞った小さなホテルです。
薄暗い通路から部屋の扉を開けると、正面の大きな窓と高い天井に加え、通路には一切漏れていなかった素敵な音楽が部屋の中に広がっており、まるで異世界でした。
部屋の中はほぼグレーにウッドのみのシンプルなデザインで、大きな窓から赤穂の山と瀬戸内海が一望でき、かつベッドもソファもキッチンも窓に向けてレイアウトされており、景色を楽しむことに特化させたような素敵な空間でした。
また10㎡ほどある貸切テラスにはソファとテーブルがあり、さらにBBQ用のグリルを借りることができるので、一日中この1部屋で楽しむことができる空間でした。ホテルの方からはたまたまその日多く捕れて余った牡蠣をサービスで大量にプレゼントしていただき、心もお腹も満たされました。
キッチンの設備機器や雑貨も空間にあわせた素敵なデザインのものばかりでした。
また対応してくださったホテル方々はとても丁寧かつフレンドリーで、空間だけでなくその空間を運営する人のホスピタリティも素敵な空間作りの一部であるなぁと感じました。
多忙な日常を忘れられるホテルのようでもあり、お家のような温かみも感じられる、
まさに ”暮らすように泊まる” が表現された空間でした。
関西に行かれる際にはぜひ調べてみてください。