こんにちは。東京オフィスの三橋です。
皆さんはよく遊びに行く街などはありますでしょうか?
自分は1ヶ月に1回は新大久保のコリアンタウンに出かけております。🇰🇷
新大久保によく行く理由としては韓国食材を買いに行くためで、自宅の冷蔵庫には常に3種類以上のキムチ、キムチ以外の韓国食材が常備されております。
なので冷蔵庫を開けるとキムチ臭い💦
小さい時からの悩みです💦
なぜこんなに韓国食材を常備しているかというと、自分の祖父が韓国出身で小さい頃から日本の文化と韓国の文化を合わせた生活をしていました。
なので今もその名残りで食生活は韓国寄りになっております。
今回はそんな自分のルーツでもある韓国について少し話したいと思います。
まず韓国の内装と聞いてどういうものをイメージされますか?
住空間と商業空間ではテイストは異なるので、今回は商業空間で絞りたいと思います。
新大久保の店舗を見ても色味がはっきりしている店舗が多いいです。
韓国の色使いに関しては「五方色(オバンセッ、오방색)」というものが基本となっています。
これは古代中国の思想である「陰陽五行説」のうちの「五行説」自然界のあらゆるものは木・火・土・金・水の要素から成り立っているという説があり、色の場合は青・赤・黄・白・黒の五色がそれぞれに対応します。
この五方色を基本にし、それぞれの色の中間にあたる色が「五間色(オガンセク、오간색)」といい、紫・紅・碧・緑・(硫)黄の5色。これは五方色から2つずつ混ぜ合わせたもので、紫は黒・赤、紅は赤・白、碧は白・青、緑は青・黄、硫黄は黄・黒を合わせた色です。
韓国ではこのような五方色・五間色が伝統衣装や建築物、料理などのあらゆるところで取り入れられています。
先に述べた陰陽五行説は古代中国の思想であり、日本にも影響を及ぼしてはいますが、日本では「わび・さび」の文化も影響してか比較的落ち着いた色が好まれているのに対し、韓国ではハッキリとした原色を好む傾向にあります。
また最近ではパステルカラーのような淡い中間色も多く見られます。
現代では海外文化が流入する速度が加速して、ここ最近の韓国では必ずしも原色をベースとする色使いではなく、パステルカラーのような淡い色をよく見かけるようになったと感じます。
最近K-POPブームもあってか韓国っぽいデザインを求められるオーナー様も増えてきているので、テイストを一味変えたデザインもHPにUPできたらと思います。