新型ウィルスに翻弄されながらも、いつの間にか また新たな年度がスタートしました。
今後美容室の出店はどうなるのかなー。と不安を抱きながらも
こんなご時世でもパワフルに出店されるありがたいお店もあり、食いつなげております。
今後は
・賃貸なんて、リスキーだ!独立するならフリーランス!なシェアサロン時代の進行
・個人事業主では限界があるが従業員を雇うのはリスク。規模は小さくとも独立して法人化!
・借りるなら今!このピンチを店舗展開の逆転の一歩へ!!
などなど、美容業界の変化が垣間見れるのであろうと感じております。
そんな中気になるのは「内装費」ですね。
2018年度は抜けてしまいましたが、
久々にタフデザインの坪単価について、集計してみました!!
ちなみに2017年度はこんな感じでした。
平均内装費 745万6,646円(税別)
平均面積 20.8坪
平均坪単価 35.69万円(税別)
そして気になる2019年度は!!!
◆平均内装費 9,718,488円(税別)
◆平均坪数 22.17坪
◆平均坪単価 438,292円(税別)
※サンプル数126案件で算出しました。
※美容室の新装工事のみです。改装はありませんが、大手チェーン店さん、個人店さん、居抜工事など様々です。
※東京オフィスの数字ですので地域は東京、神奈川、千葉、埼玉が多いです。
※デザイン、設計費含んでいます。
※美容器材、ウェイティング既成品家具は含んでいません。
2年ぶりでしたが、だいぶ上がってますね。
※あくまで平均です。
スケルトンからの純粋な新装工事でも「坪20万」という事例もありました。
小規模テナントですと、人件費のウェイトが大きくなるため「10坪で800万超え」となる事例もあります。
大型サロンさんもさることながら、
独立開業の方々も、内装による差別化を意識してくださる傾向にあるということでしょうか?
独立一発目に借金しすぎるリスクは決してゼロではないですが、
むしろ最初こそ多く借りるべきだ!という考え方であったり
開業時の借り入れ金利のメリットであったり
理由は様々かと思います。
2年前との比較となると、原材料価格高騰なんかもやや影響が出てそうですね。
内装へのウェイトが大きくなる=
・SNSによる発信効果が期待できる傾向
・美容室の件数が増加する中、他店との差別化
・私たちのホームページによる宣伝効果(だといいな)
あたりが考えられるのかと…。
これは胸を張って言えると実感していますが
「独立一発目、まずは抑えて…。でもデザイン性は高くしたい!」
といったご要望も、
「ブランディングの確立した洗礼された内装」
もタフデザインはどちらも行けるんだ!
と思っていただければ。
恒例のヤツ
「タフデザインの坪単価は約44万円。平均的な面積は22坪で内装費用は972万円!」
来年度にまた振り返り
新型コロナウィルス効果でお財布の紐が固く縛られたことに落胆するのか
さほど影響が無く、「むしろまた坪単価が上がったぞ!」なんて喜んでいるのか
未来のことはわかりませんが、
今までと変わらず、一つ一つのプロジェクトは全力で取り組ませていただきます。
余談ですが、先日お客様がタフデザイン新オフィスに来られて
早速、オフィスで利用している「モールテックス」気に入っていただき、美容室で採用という例もあったそうな。
このように、ショールーム的に「質の高い素材・トレンドの素材が取り入れるきっかけとなる」
なんてことも内装単価に影響を与えてたり、与えてなかったり。