前回のブログでご紹介した「鹿島神宮の鳥居から見事なテーブルを作るのじゃ!」の途中経過です。
実は、、見た事ないような施主様の豪邸に完全にやられた材木屋と私は杉材を積んだ帰りのトラックの中で「こりゃ知るうる限り最高レベルの加工しなきゃやべぇすね。汗」ということで、、都内で選りすぐりの各専門工場5カ所で加工しております。
そして、あとは塗装のみ!の段階で
「どえらくかっこいいテーブルができてきたぞ!」と家具屋さん送られてきた画像がこちらです。
運搬時の画像は防腐処理の塗料が塗られていたので赤みがかっていましたが製材すると実にフレッシュな色味がでてきました。トロに例えた材木屋の気持ちもわかってきました!木は450年も生きてきたんだYO!!俺なんてかわいい小枝ちゃんでござんす。
、、、こちら元々幅900×長さ4m×厚み80でしたが長手を半割にして横並びに繋いでいます。
結果、キレイな形で目一杯大きくとって幅1250×長さ1.9m厚み70の天板となりました。
流石最高の加工!繋ぎ目がいかに自然かわかりますでしょうか?あのBorn to be ワイルドな材がピタッとしてます。
ここからなるべく今の状態を活かすため、クリア色の艶消しウレタン塗装をサラッと行います。
あくまで天板が主役ですので脚の形状もシンプルにほんの少し先端を絞った角形としています。
、、、ちなみに今回、天板材料費を除いた加工手間だけで同じサイズの既成品テーブルであれば100台は買えるであろうコストがかかっています!
こういった貴重な製作の機会を与えていただいた施主様にただただ感謝です。納品が楽しみです!