こんにちは。東京オフィスの三橋です
今日は空間デザインに関してのVR、AR、WebGL、メタバースについてブログを書こうと考えていたのですが、急遽内容を変更します。
先週ビックニュースが発表されました。
AdobeがAI生成サービス「Adobe Firefiy」を提供開始することが発表されました。
なんだAdobeの新しい機能かと思った方もいるかもしれませんが、実は今「働き方」が大きく変わろうとしているのをご存知でしょうか?
ここ数ヶ月でAI機能の成長がすごいスピードで進んでいます。
Web3.0時代の中、一番有名なのところで言うと2022年11月30日発表された「Chat GPT」
わずか2ヶ月で月間アクティブユーザー数が1億人に到達し、史上最速で成長しているアプリケーションです。
何がすごいのかというといろいろありますが、一言で言うと「ググる」が今後死語になる可能性があります。
自分も今使用しているのですが本当に便利です。
他にもMicrosoft365ソフトにAI機能が搭載されます。
面倒はマクロを組まずAIに命令するだけで簡単にAIがマクロを組んでくれます。
その他にもパースで使用する3Dソフトや図面を作成するCADソフトにもAI機能が続々と出てきています。
そんな中やっと発表された「Adobe Firefiy」はクリエイティブ向けの生成サービスになりそうなので一部機能を紹介します。
■Text toImage
作成したいイラストのイメージを入力するだけでイラストを簡単に作成してくれます。
すごいのがイラストのタイプというものを選べます。写真っぽいイラストかアート風のイラスト にか、イラストのテイストも選ぶことができます。
■Depth to image
例えば部屋の写真をアップロードします。
「モダンな家具と大きな窓の光が入るリビングルームにして」という入力すると、Fireflyが 数パターン提案してくれます。
■ロゴの作成
一部を抜粋しAIが何パターンか瞬時に作成してくれます。
他にもいろいろな機能がありAI機能を取り入れることによって仕事の効率化が図れると思います。
今後はAI機能を使って今までにないデザイン提案ができるのではないかと考えています
ただ自分的には人間の感性や創造性に代わるものではないと考えております。
AIが自動生成したデザイン案が必ずしも美しくない場合もありますし、デザイナーが設計するよりも優れたデザインを生み出すわけではないと思います。
また、AIが持つ知識やデータは、人間の経験や知識とは異なる側面を持っているため、AIが解析したデータから得られるアイデアや提案は、人間が発想するものとは異なる可能性があります。
そのため、AIが提供する情報を参考にしながら、デザイナーが直感的に判断することが重要になってくると考えています。
一方で、AIを活用することで、人間が抱える課題や制約を解決することができます。
例えば、建物のレイアウトや設計において、エネルギー効率や快適性を向上させることができます。
また、AIを活用することで、設計やレイアウトの変更にかかる時間や費用を削減することができます。
総じて言えることは、AIが空間デザインにもたらす効果は大きいものの、AI技術が完全に人間の創造性や感性を置き換えることはできないということかなと思います。
という形でブログを締めたいと思うのですが、実は途中からChat GPT
でブログを書いておりました。
1年後、5年後、10年後AI機能がクリエイティブな仕事にどう影響してくるのか楽しみです。