クリスマスが終わった次の日からクリスマスを待ちわび、1年中クリスマスソングを聴くほど大のクリスマス好き西川です。
大好きな秋が始まり、だんだん寒くなりクリスマスに向けて街も可愛くなっていくこの時期がたまらなく好きです。
さて今回はデンマークのコペンハーゲンで見た家具やインテリア雑貨、街並みなどをご紹介しようと思います🇩🇰
以前スペインでの旅をブログに書きましたが、スペインに行く前にコペンハーゲンで3日過ごしました。
デンマークといえばヤコブセンやウェグナーをはじめとした家具デザイナーを多く輩出した場所であり、
また雑貨ストア「Flying Tiger」の発祥地であったりと、いわば家具・雑貨などのデザイン大国なのです。
なぜデンマークがデザイン大国なのかというと、、
デンマークに住む人はHygge(ヒュッゲ)の思想、すなわち「快適さ」「居心地の良さ」をとても大切にするそうです。
というのも、デンマークは寒い時期が長く、冬季の日照時間が短いこの地では年間を通して部屋で過ごす時間が増えます。
そのためデンマークに住む人は住環境へのこだわりが強く、住環境を良くし、精神も豊かにしたいという姿勢があることから、
住環境を構成する家具には特別な思いがあるとのことだそうです。
それにより、家具のデザインが進んだと言われています。
そんなデザイン大国へは、イギリスのヒースロー空港を経由して向かいました。
夜中にコペンハーゲン空港に到着し、列車に揺られコペンハーゲン中央駅へ。
天井が高く開放的で、レトロな落ち着いた駅でした。(治安も良かったです)
駅を出て、2月で極寒の中震える私達を温かく迎えてくれたのは、この可愛らしいホテル「Tiffany」。
駅から近く値段もリーズナブルなうえ、お部屋も良く毎朝フルーツとパンを届けてくれるなど最高でした。
コペンハーゲンに行く方、このホテルおすすめです。
前置きが長くなりましたが、ここからはコペンハーゲンの街で見た家具やインテリア雑貨の一部をざっとご紹介させていただきます。
まず最初に訪れたのは「デザインミュージアム・デンマーク」。
ここはデンマークで生まれたデザインを中心に、北欧の家具や建築などが展示されている美術館です。
デンマークを代表するデザイナーの椅子がずらり。ずっと奥まで椅子が並んでいました。
椅子だけでなく、ポスターなどの展示もありました。
どれも私の好きな色合いで見ててときめくものばかりでした。
照明もビビッドな色合いでありながらもスタイリッシュですよね。
他にも花瓶、バイク、サイン、服飾、などの展示もありました。
全部ご紹介したいところですが、、、写真が多すぎるので割愛させていただきます。
日本でコンビニを見かけるのと同じくらいの頻度で家具・雑貨屋さんがあり、色んなお店に行きました。
中でもここの店員さんがとても優しく、雑貨もお店の雰囲気も良く全てがとても素敵な空間でした。
日本の照明を販売していたので話を聞いてみたところ、デンマークでは日本の照明は人気とのこと。
なんだか嬉しい気分でした。わんちゃんもめちゃくちゃ可愛かったです。
街並みについてですが、コペンハーゲンは曇りが多く滅多に晴れないのですが、この日は珍しく晴れました!
カラフルな街並みが青い空とぴったりです。
偶然、衛兵さんの行進も見れました!
そしてデンマーク最古のお菓子屋さんにも訪れました。店内の雰囲気もケーキも最高でした、、。
他にも人魚像を見に言ったりチボリ公園という遊園地にも行きました。
やはり北欧、デザイン大国であり治安も良く、とても過ごしやすかったです。
ケーキとヨーロッパといえば、最近とても素敵な映画を見ました。
「ザッハトルテ」という映画で、プライム限定配信なのですが、、
主人公のカールはベルリンにて、ウィーンから来た美女と出会い運命の相手だと確信するのですが、不運にも彼女の連絡先がわからなくなります。
唯一の手がかりは、彼女が毎年ウィーンにあるカフェ・ザッハーで3時に誕生日祝いをすることだけで、彼女に夢中なカールはベルリンからウィーンへ引っ越し、毎日カフェ・ザッハーで彼女を待つのですが、、、
カフェやウィーンで出会う人達と関わる中でカールが変わって行く様子や、ウィーンのロマンチックな街並みと魅力的な周りの人達、美味しそうなザッハトルテ、ゆったりとしたストーリー展開が全て私好みでした。
そして何より終わり方が素敵すぎるので、この秋冬にオススメの映画です。
お時間ある方はぜひ^^