こんにちは、東京オフィスの西川です。
最近は「地球の歩き方〜世界の凄い城と宮殿〜」を読むのがささやかな楽しみです(世界遺産編も綺麗でオススメです)
次はどこの国に行こうかな、、と悩んでる時間が一番幸せです^^
さて6月13日より「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が開催されるそうです。
というわけで来たる展示会に向けて、、
3年前に訪れた際の記憶を頼りにサグラダ・ファミリアを簡単にご紹介できればと思います。
ここで改めてサグラダ・ファミリアについて説明させていただきます。
サグラダ・ファミリアはバルセロナにあるカトリック教会で、
ラテン語で「サグラダ」は「聖なる」、「ファミリア」は「家族」と訳されるため
すなわちこれはイエスと聖母マリア、ヨセフの聖家族に捧げる聖堂、という意味になるそうです。
バルセロナの街をぶらぶら歩いてると、
このように突然サグラダ・ファミリアが現れます。
こんな街中に?と驚いたのを今でも鮮明に覚えています。
こちら側は「受難のファサード」と呼ばれます。
聖書における最後の晩餐からイエスの復活までが彫刻によって描かれています。
真ん中に十字架を背負ったイエスがいるのがわかりますでしょうか。
反対側は生誕のファサードです。
生誕のファサードは、名前の通りイエスの誕生から幼少期の記憶などが描かれています。
イエスの苦しみが描かれた受難のファサードは直線的で冷たいイメージなのに対し、
生誕のファサードは細やかで繊細な彫刻が多く暖かい雰囲気ですね。
(私はキリスト教の中高一貫校に通っていたため一通り聖書の内容を知っていたのですが、
これからサグラダ・ファミリアに行こうと思っている方は、事前にかるーく聖書の内容に触れておくとより楽しめるかもしれないです!)
さて生誕のファサードから入場します。(ワクワクが止まりません。)
近くで見るとより彫刻の細かさがわかりますね。
いよいよ内部に入ります。
とにかく何から見れば良いのかわからないほど、いたるところに見所がありますね。
まず目に入るのは天井までそびえ立つ柱ではないでしょうか。
柱は樹木をイメージして作られており、途中で枝分かれしたようになっています。
全部で36本あるそうで、教会にいるのにまるで森の中にいるような気分になりますね。
そして次に注目すべきは美しいステンドグラス。
自然光による光の屈折などが細く計算されており、
側面によって色合いが異なるのもポイントです。
上の写真だとブルーですね。
こちらはグリーンやオレンジ。
色んな光に包まれて、温かみのある空間になっています。
そして吸い込まれそうな天井のデザイン。
ずっと見てられます。
さらにエレベーターで生誕のファサードの展望スペースにも行けます。
ここからはバルセロナの街が一望できるのです。
スペインは本当に空が綺麗で、ガウディがカラフルな建物を作りたくなる気持ちもわかるような気がします。
私はここからの景色が大好きです。
サグラダファミリアやガウディの歴史について詳しく記載されている展示スペースもありました。
以上、ざっとサグラダ・ファミリアをご紹介させていただきました!
(もっと色々要素があるのですが全然書ききれませんでした笑)
3年前の写真なので今はもっと工事が進んでいると思います。
2026年あたりに完成するかもとのことなので、その時は絶対にスペインに行きます!!(貯金頑張ります)
以下、「ガウディとサグラダ・ファミリア展」の公式サイトです。
https://gaudi2023-24.jp