こんにちは。東京オフィスの近藤です。
今回写真スタジオの計画に関わらせていただきましたのでご紹介します📷
Benesse様が運営する写真スタジオ「たまひよの写真スタジオ 」が
千葉県市原市の商業施設ユニモちはら台に新店舗をオープンすることになりました。
関東各地に店舗があり今回で20店舗目になるとのことです。
初のショッピングセンター内での出店、今までしなかった照明演出や内装にチャレンジしました。
これまでのスタジオは自然光が入りその光を中心に撮影をしてきましたが
今回は屋内施設なので自然光が入ってきません…
撮影する上でとても重要な自然光、あるかないかで写真の仕上がりが全く違いますよね。
なので自然光に近い雰囲気を照明で演出しました。
横一面壁面に照明器具をたくさん仕込んでその上から乳半シートを貼ったガラスで塞いでいます。
光らせたとき照明器具の影が出てしまう危険もあり、
均一に光って見えるようにするには照明器具とガラスの距離が大事みたいで
綺麗に発光するようにテストもしっかり行いました。
光が重要視される写真スタジオではこの照明演出がうまくいくか一番不安な部分でもありました。
スタジオ全体光が届くように間には両面発光式の壁を。照明が仕込まれてる分厚みがあります。
両面で違うデザインにして撮影背景を増やしています。
今回照明に合わせてこれまでのスタジオから内装も一新しました。
撮影背景も増やし造作も増やして撮影のバリエーションが豊富なスタジオにしました。
↑の写真の手前の木目の壁は、木目調のクロスの上にフローリング材をクロスの柄に合わせてカットして上からランダムに貼り付けています。
立体感が出ていい感じになりました。お客さんからも好評でした🌳
私的お気に入り撮影エリアです。
サーモンピンクの壁にボックス棚の造作、裏面は格子窓で青基調とした洋風な空間。
女の子のテンションが上がるように少し可愛さを意識した背景です。
ピンク面の方は棚の内寸に合わせて乳半アクリルのボックスを作り、
ボックスのはめ方を変えることで撮影によって
明るさ調整や撮影小物のディスプレイを変えられる仕様になっています。
壁面もマグネットが仕込まれているのでペタペタと撮影小物をくっつけられます。
お子様用のミニチェアがかわいい〜
エントランス部分
たまひよらしいナチュラルで可愛らしい空間を目指しました。
衣装や靴、小物類とかはバックヤードとかに収納されている印象が強いですが、
今回はアパレルショップみたいに陳列できるようにしています。
お店入ってすぐ可愛いお洋服が目に入るとテンション上がりますよね、
好みのお洋服を探し出すワクワク感が子供達含めご両親にも感じてもらえるよう衣装が映える仕様にしました。
撮影スタジオならではの要望もあったり
照明関しても実際撮影するカメラマンさんからご意見をいただいて色々と勉強になりました。
施工写真もUPしているのでよければご覧ください^ ^